長門JCについて




理事役員紹介

理事長 久永 信也 (株式会社 CARUDAN)
 >> 理事長所信
副理事長 松本 徹 (株式会社 清和)

 これまで、多くの先輩諸兄姉が日々情熱を持って青年会議所運動を行ってこられ、この2024年度は「創立60周年」という節目の年を迎えることとなりました。日々環境は変わりますが、我々は地域の先頭に立ち、地域のリーダーとして新しい時代を築いていくためには常に自己成長を求め、地域に対し能動的に確かな一歩を踏み出さなければなりません。 2024年度は担当を受け持ちます例会担当委員会の江水委員長と共に、我々が果たすべき役割の認知、新たな学びを得ることで個々の成長につながる事業の実施や、地域と連携した対外事業を実施してまいります。久永理事長が掲げるスローガン「Made In NAGATO~ココから世界へ~」のもと、誇りに思える「まち」を一人ひとりが思い描き、これまでの歴史を鑑みて私たちは今何をすべきか、歩みを止めることなく活動してまいります。この1年間、微力ではございますが副理事長として重責を自覚しつつ、自分の責務を全うする所存です。

外部監事 清水 裕介 (しみず整体)

 本年度、一般社団法人長門青年会議所 外部監事の役を仰せつかりました清水裕介と申します。 本年度は外部監事として主に財政面の監査を務めさせていただきます。第三者的立場から事業予算設定や決算処理が適正であるかを精査し、円滑に処理できるようサポートに徹する所存でございます。また、久永理事長が掲げる「Made In NAGATO~ココから世界へ~」のスローガンのもと、長門青年会議所のさらなる発展に向けて微力ながら努めてまいります。

監事 黒瀬 英樹 (クロセ 株式会社)

 本年度、一般社団法人長門青年会議所の監事を務めます黒瀬英樹です。25歳で何も分からないまま入会し、今年の12月で長年お世話になってきた長門青年会議所を卒会することになります。監事としてLOMの適切な監査はもちろんのこと、後輩に対しても今まで培ってきたものをしっかりと伝えていきたいと思います。私が入会した2010年は会員数が30名を超えていました。しかし、ここ数年は10名前後と活動していくうえで苦しい状態が続いています。会員拡大を積極的に行い、久永理事長の掲げる今年のスローガン「Made In NAGATO~ココから世界へ~」のもと創立60周年にふさわしい年にしていきます。皆様からの多大なるご支援とご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。

専務理事 安藤 雄紀 (安藤建設 株式会社)

 1964年に長門青年会議所が創立され、これまで先輩諸兄姉は「明るい豊かな社会の実現」を掲げて伝統や信頼を築き上げられ、長きに渡り青年会議所運動の歴史を紡いでこられました。そして本年度、60周年という節目を迎えます。久永理事長は節目の年のスローガンとして、「Made In NAGATO~ココから世界へ~」を掲げられました。久永理事長は所信にて「我々はこの時代の、地域の先頭に立ち、地域と共に歩みます。このふるさと・長門市から生まれたすべてに誇りを持ち、青年会議所でしかなしえない世界への懸け橋となり、地域と世界を繋ぎます。」と述べられましたが、そこには先輩諸兄姉から受け継がれてきた熱いバトンを、次の世代に繋げていかなければならないという強い責任感とともに、何より将来のこの長門を担う世代のために我々が前を向き、立ち上がらなければならないという並々ならぬ使命感が込められています。一般社団法人長門青年会議所定款には、専務理事の職務・権限は、「理事長、副理事長を補佐して業務を処理し、事務局を統括する」とあります。諸先輩方からご意見を求めながらも、慣例だけを重視するのではなく、壮大なビジョンの実現を目指して会員一人ひとりが伸び伸びと思いっきり活躍できる組織環境を整備し、地域と関係諸団体との連携を密に取りながら、一年間、専務理事の職務を遂行してまいります。 最後になりますが、まだJC歴の浅い立場でありながらこうして長門青年会議所の運営を司る専務理事という大役を仰せつかることを厚くお礼申し上げますとともに、久永理事長のもとで我が地元「NAGATO」を世界に響き渡らせる挑戦の旅に出られることを幸せに感じながらこの一年過ごしたいと存しております。

例会担当委員会
委員長 江水 秀之 (フジミツ 株式会社)

 青年会議所は、「リーダーシップの開発と成長の機会の提供」という使命のもと、青年の成長を促し、「明るい豊かな社会を築き上げる」という理想を目指す組織であります。毎月開催される例会は、理事長をはじめとするメンバーの考えや活動内容を共有し、会員の認識を一致させる場であります。また、講習や研修によって、会員に学びを提供する場でもございます。長門市の人口減少、少子高齢化が進む中、長門青年会議所も会員減少が進み、入会年数の浅い会員も多くなっております。本年度、長門青年会議所は設立60周年の節目の年であり、諸先輩方がこれまで受け継がれてきたものを今後とも引き継いでいくためには、会員の増加や定着、各会員一人一人の能力向上が必要となります。例会担当委員会では、長門青年会議所が果たすべき役割を認知してもらうことと、会員の能力向上を果たすことを目標としてまいります。実施する担当例会において、青年会議所の理念や活動を学んでもらうことや、様々な見識を深め、自らの能力向上に役立つ学びの場を提供してまいります。対外事業として、わんぱく相撲では、子供たちにスポーツの場を提供し、心身の成長の一助となる事業にしてまいります。ひまわり会においては、子供たちと交流することで、普段と違った発見や喜びを得られる事業にしてまいります。これらの対外事業を実施することで、会員も外部団体と協力することでの得られる学びや、子供の成長に寄与する地域貢献ができるものと考えます。本年度、理事長が掲げるスローガンは、「Made In NAGATO~ココから世界へ~」であります。毎月実施されています例会もまた、誰かが企画し、準備し、実施されております。私たち一人一人が誰かに頼るのではなく、自ら作り上げていく側になっていくことで、長門青年会議所の一員としての自覚を持つことが必要です。委員会メンバーと協力し合い、共に成長できるよう、事業に全力で取り組んでいく所存でございます。

  • 委員会メンバー
      森脇 浩貴 (山口銀行 長門支店)
      松田 幸代 (住友生命)
      中村 孝幸 (Bar エトワール)
      末永 光佳 (こっこ 株式会社)
      嶋田 拓弥 (株式会社 静弥)
60周年実行委員会
委員長 田中 輝 (かなたでざいん)

 2024年は、長門青年会議所の設立から60周年を迎える大きな節目の1年になります。当委員会では、多くの先輩方の熱い想いによって、地域と青少年の未来を彩ってきた60年の重みを感じながら、今のまちをつくる多種多様なプレイヤーとの協働で地域への想いを形にし、また次の世代へとバトンを渡していく役割を担います。世界に目を向けると、新型コロナウイルスが猛威を振るい、これまでの常識が一変した3年間も区切りを迎え、全国各地で祭りや大規模イベントなどが再開されたほか、国内における外国人旅行者数はコロナ前の水準にまで回復しています。この1年間は、再び世界とのつながりや、日本らしさを見つめ直す時期となることでしょう。その一方で、本市においては、魅力ある地域資源があるにもかかわらず、認知度不足から国内外の旅行者や働き手といった人が十分に集まらず、地域固有の資源や文化の継承に大きな課題を抱えています。こうしたヒト・モノが失われていく負のスパイラルは深刻で、早急に歯止めをかけなければなりません。コロナ禍ではオンラインツールが発達し、画面を通した対話・体験の機会が大きく増えた一方で、実際に顔を合わせて親交を深めたり、五感でアクティビティを楽しんだり、そうしたリアルの交流はより価値が高いものとなり、「本物」が求められるようになりました。事業をつくり、まちをつくる原動力は、いつの時代も人と人とのつながりです。式典や大懇親会を控えるこの1年間は、地域の皆様や他LOMの皆様と互いに価値のある密接な関係を築き、この先も続いていく色褪せないつながりを生み出す絶好の機会となります。長門青年会議所では、今年度のスローガン「Made In NAGATO〜ココから世界へ〜」のもと、あらためて長門市の魅力を掘り起こし、地域の内外に発信することで、観光・経済・文化振興といった効果を実感できる未来を目指します。また、本市への来訪のきっかけを生み出すとともに、地域の人々がこの地で暮らすことを誇りに思える未来を形にします。前年度、長門市俵山地区を舞台として制作に取り組んだ短編映画「TAWARAYAMA」では、2つの「夢」が描かれました。1つ目は作中の物語として、地域に埋もれた宝を青年が見つめ直し、温泉街の活性化につなげるという夢。2つ目は、脚本から出演、音楽まですべての要素を自分たちで手掛け、これから先、もっと大きな舞台へ羽ばたいていこうとする制作に携わったメンバーの夢です。今年度、当委員会では、「TAWARAYAMAの夢を形に」をテーマに掲げ、この映画を軸とした2つの夢の実現に挑みます。1つ目は、観光と経済の活性化を目指し、この地を訪れたくなるような新しい仕組みをつくること。2つ目は、制作陣と同じような志を抱く、次世代のクリエイターを創出するきっかけを生み出すことです。そうして地域内外の人が、地域の魅力を再認識し、さまざまな形で関係人口の輪が広がれば、本市の観光・経済・文化面において持続可能な未来が見えてくると信じています。長門青年会議所と地域が歩んできた道のりを見つめ、新たな価値とつながりを創造し、この先の65周年、70周年へと続く礎を築けるように、委員長として各種事業に取り組んでいく2024年度とします。